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首都圏で徳島インディゴソックスの認知度向上に挑戦

プロジェクト

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2019.04.01

首都圏で徳島インディゴソックスの認知度向上に挑戦

コース概要

首都圏で徳島インディゴソックスの認知度を高めよ!

活動期間

2019年4月~2020年1月

体験内容

プロ野球独立リーグである四国アイランドリーグの野球チーム『徳島インディゴソックス』の知名度を上げる
ことをミッションに、プロジェクト活動を実施。SNSを活用したブランディングに挑戦。

結果

現地に訪問し、選手や球団スタッフ、球場の取材を行った。取材をもとに、球団紹介動画を作成しYoutubeに掲載。動画を作るだけではなく、他のSNSを駆使し広報活動を行った。SNSウィークとして期間をもうけハッシュタグを活用し、ファンやファン以外の方を巻き込みながら、視聴回数を獲得。

参加者の感想

大学生Aさん

これまで、アルバイトと大学の授業、家の往復という平凡な大学生活を送っていましたが、大宇3年生が近づくにつれて「このままでいいのか」という不安を抱き、このプロジェクトに参加しました。
このプロジェクトで学んだことは3つあります。

一つ目は、現地現物の大切さです。私は、徳島県に縁もゆかりもありませんでした。球場を訪問するまでは、どこか他人事のように課題に向き合っていました。しかし、実際に球場に足を運び、球団の方の想いに触れ、地域の方と交流することで、「徳島インディゴソックスや地域に貢献したい」という思いを持つようになりました。その思いを持つことができてから、球団が抱える課題に対しても自分ごととして考えられるようになりました。
二つ目は、相手目線の大切さです。当初、自分たちが発信したいことや面白いと思ったことを企画として掲げていました。メンターからもフィードバックをいただき、自分たちが発信したいことではなく、見てほしい人にどんな内容が刺さるか、という視点が欠けていたことに気が付きました。実際に、ターゲット目線でコンテンツを考えることはとても難しかったですが、メンバーと試行錯誤をしながら一つずつ形にしていきました。動画コンテンツの内容やテーマ、概要文章一つにしても、ターゲット目線で考えることに苦労しました。リリースするまでは本当に刺さるのかどうか不安でしたが、反応やシェアをしてくれる人がいることが本当にうれしかったです。サービスや商品を売る、誰かに届けるプロセスにおいて相手目線の大切さを実感しました。
最後に、ビジネスの視点を持つことの大切さです。慈善事業ではなく、ビジネスとして取り組むうえで、球団にとってどのような利益やメリットがあるのか、長期的に儲かるのかどうかという観点がないと継続的な活動が難しいことを実感しました。
学生生活の中では考えることがなかったのですが、実社会で実践するという貴重な経験を持つことができました。また、実現までの過程で目的と手段をはき違えてしまうことがありました。何のためにやっているのか?目的は何なのか?と社会人メンターの方の問いかけていただき、軌道修正をすることができました。この視点は社会人になっても忘れないようにしたいと思います。

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