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「狭山茶×洋菓子」のコンセプトを広め、お茶農家『ささら屋』の販路拡大に挑戦

プロジェクト

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2021.11.04

「狭山茶×洋菓子」のコンセプトを広め、お茶農家『ささら屋』の販路拡大に挑戦

コース概要

「狭山茶×洋菓子」のコンセプトを広め、お茶農家『ささら屋』の売上額を伸ばす!

活動期間

2021年4月~11月

体験内容

「狭山茶×洋菓子」のコンセプトを広げることをゴールに、
➀すでに導入済の洋菓子店での購買促進
➁新規導入店舗の開拓を行うためプロジェクト活動を実施。

結果

2020年度の振り返りから、「洋菓子×狭山茶」のコンセプトを広めることを目指し、以下の施策を実施した。
➀既存店舗での購買促進:店舗でのPOPの提案、持ち帰り客向けの継続購入企画(狭山茶ビンゴ)を提案。POPは実際に設置済、企画については時期を調整の上、今後の実施していく。
➁新規店舗開拓:6万円の売上増を目指し、埼玉県内の洋菓子店に営業を行った。コロナ禍の営業ということもあり、難しさもあったが、今後の連携が期待できる店舗との繋がりを作ることができた。

発表動画

参加者の感想

藤枝萌花

自分自身とても成長できた8ヶ月でした。今までの学生生活で、私はこれといって一生懸命になったものがありませんでした。
学校の授業やアルバイトなどには取り組んでいましたが、どれも受動的なものだったので、2年生の就活を目前に迎える中でこのままでいいのだろうかという漠然とした不安を抱きました。
そのため、主体的に活動してみたいと思い、このプロジェクトに参加しました。私たちのグループは6人でしたが、その内3人が去年から継続して参加しているメンバーで新しく入った私は正直着いて行くのがやっとでした。
狭山茶についても詳しくなかったですし、最初は狭山茶や狭山茶農家のささら屋さんについて知っていきました。
その後、狭山茶の売上を上げる施策を考え始めましたが、提案を考える段階が一番大変で、4ヶ月近くの時間がかかりました。
相手目線に立つことの大切さや、どうやったら相手に自分達の考えを正確に受け取ってもらえるか考えるのは一番時間を要しましたし、一番苦労しました。
しかし、この過程があったことで自身の成長にもつながったと思っています。1つのことにここまで熱中できたのは初めてだったので、とてもいい経験ができたと思っています。
また、8ヶ月間難題に頭を悩ませ苦楽を共にしたメンバーと的確なアドバイスを与え、私たちを導いてくれたメンターの方々にはとても感謝しています。ありがとうございました。

深作輝多

このプロジェクトを通して、何かを企画し、実行することの難しさを学びました。
今回のプロジェクトでは多くの困難と発見がありました。1つ目は大学生活との両立の難しさです。2つ目は活動において求められることの把握です。3つ目は責任感を持つということです。
1つ目については、大学3年生として、専門や就職活動の忙しさが増した中で、活動を始めたことでミーティングや調査との時間的両立が難しい側面がありました。しかし、チームで活動をしていたので、忙しい時期を相談しながら乗り切りました。その過程でチームで協同してプロジェクトをするうえで助け合いを学びました。
2つ目については、活動内容を決める際に、当初は自分たちがしたいとおもうことばかり挙げてしまい、ささら屋にとって必要かどうかを考えることが出来ていませんでした。活動内容を挙げた際に、それをメンターの方々に指摘していただき、自分のやりたいことを挙げるのではなく、周りに求められる、必要なことをしなければならないと実感しました。
3つ目については、自分たちが活動をする際にはささら屋の評判にも影響するということでした。私たちはささら屋さんの今までであったり、これからの取引先とやり取りをしています。そのため、私たちが連絡ややり取りで不備を起こすと、それが取引全体に影響をしてしまいます。そうした背景から自分たちが活動をできているのは自分たちだけで行っているわけではないと思い、責任感を強めました。
プロジェクトの参加を迷っている方がいましたら、学生のうちからこのような経験を積むことができ、成長できるプロジェクトはなかなかないと思うので、是非参加してほしいです!

柳田佑人

私は社会人になった時に、活躍したいという想いがありました。
活躍するためには学生時代からビジネス経験が必要だと思いこのプロジェクトに参加しました。
プロジェクトの当初は何をすればいいのかよく分からず、昨年からプロジェクトを行っていたメンバーに頼りながら活動を行っていました。
しかし、新規開拓班と既存店舗サポートチームの2つにチームが分かれてから、自ら積極的に行動し、新規開拓班の活動として電話営業を頑張りました。
電話営業では、話を聞いていただくために、冒頭に学生ということを伝えたり、地域応援をしたいという話から「共感」してもらえるよう工夫しながら活動していきました。
その結果最終的には1件契約を頂くことができたのでやりがいを感じました。
チームとしても学生6人全員で7ヶ月間活動をやり遂げたことは今後の自信にも繋がりました。ありがとうございました。

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