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一次産業の理解を深め、地域産品を活かしたビジネスプランを作成する

プロジェクト

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2012.09.17

一次産業の理解を深め、地域産品を活かしたビジネスプランを作成する

コース概要

林業・農業・漁業というものを深く知り、また地域産品も視野に入れ、現地のニーズに応えたビジネスプランの作成を行う。

行き先・滞在期間 海陽町、美波島、那賀町(2012/9/7~9/16)
体験内容 農業体験(藍、サツマイモ、バジル、ハス、シソ、みかん、柚子)、漁業体験(定置網引き)、林業体験(間伐)、藍染体験、座禅体験、参議院議員とのディスカッション
結果 藍スイーツ(ケーキ、クッキー)の商品開発とケーキ屋での販売

参加者の感想1

普段都会にいるとできないことがこの10日間(実質8日間)を通じてできたことにはほんと貴重な体験ができたと感じました。また四国の方たちと話しているとまるで故郷に帰ってきて親戚と話している感じに浸れて、本当に第2の故郷ができた気がしました。自分の思い描いていた田舎のイメージが全然違ったことにも気づかされましたし、自分たちがこのように便利な生活ができているのも一次産業の方たちをはじめ、支えられていることに感謝しなくてはならないと痛感しました。最後に祁答院さんの言葉で、地域活性をしようとする人たちはいろんな課題を見つけるが、実際はその課題に取り組まないのが課題でまずは自分が動かなくては何も始まらないことにも気づかされました。とにかく一歩踏み出す勇気が必要なんだということを学びました。

参加者の感想2

10日間を過ごしてきての感想は共同生活の難しさです。初めて顔を合わせて間もなく東京から四国へ飛び出し同じ世代の人たちとこんなに長い時間を共有するという経験は自分のなかでとても新鮮でした。もちろん体力的、精神的にも容易なことばかりではなかったですが、その中で学生らしく協力して時間を過ごせたような気がします。上田さんが以前仰っていた通り、「仕事も用意が95%を占める」という言葉の意味を痛感し、もっと事前に徳島について知っていくべきであったと思いました。

参加者の感想3

このプログラムで世界観が変わった人は多いはずです。私も「自然とともに生きる」生活を目の当たりにし、当たり前だと思っていた生活がいかに当たり前でなかったかを感じました。また、一次産業が失われていくことに恐怖感を覚えました。大自然やたくさんの気遣いに触れるうちに今までこだわってきた色々なことがとても小さなことのように思われ、前向きになることができました。普段では考えられないような環境におかれて生活をしたおかげで忍耐力など、精神面でも大きく成長できたように思います。この企画に参加できてよかったです。ありがとうございました。

地元新聞掲載

徳島新聞(2012/09/13)
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