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平均年齢83歳、島民16人の津島で「限界集落」の未来を考える

プロジェクト

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2013.11.16

平均年齢83歳、島民16人の津島で「限界集落」の未来を考える

コース概要

津島(平均年齢83歳 / 最年少71歳 / 島民16名)で1ヵ月半の生活を通じて、限界集落(日本で最も高齢化の進んだ島)の未来の在り方を考える

行き先・滞在期間

津島、大三島、大島、松山、今治(2013/9/5~9/23、10/8~10/20、11/10~11/16)

体験内容

限界集落に住む方の価値観のヒアリング 農業、漁業体験、全島集会の実施、お手伝いプロジェクト

結果 お世話になった島民の方々に対して30年間開催されていなかった島のお祭りを愛媛大学の学生と一緒に企画し実行

参加者の感想1

四国かすがいプロジェクトでは、ただ単にスキルや能力、就活の為のネタになるような経験がついたなどといった一般企業のインターンシップや、アルバイト、学生団体とは異なる形での成長が出来ました。最も大きな成長は、自分自身と向き合った事、仲間と向き合ったことから得られた物です。
今までの人生でも何となくにしか自分と向き合う事も無く、また他人と向き合う事もなかった日本人大学生の典型であるような自分が、このプロジェクトで半年間を同じ仲間と共に過ごし、挫折し、ぶつかり合い、そして達成を共有することを通じて、最高の自己分析が出来た事、また一つの目標を達成する難しさを理解出来た事、そして何より、本気で向き合える仲間を作れた事が今回のプロジェクトで自分が得た物であり、これから先の人生の中でも必ず自分の道標となってくれる大きな宝です。

参加者の感想1

参加者の感想2

就職活動を終えた四年生にこそ、このプロジェクトに参加してほしいと私は思っています。周囲が新しく友達や恋人を作る中、私には第2の故郷とファミリーが出来ました。恥ずかしがり屋で頭のきれるお兄ちゃん、しっかり者だけど抜けてる次女、熱くてとにかく自分の想いにまっすぐな次男、言いたいことを伝えられないけれど周りをよく見ている三男、おっとり者で真面目な四男、そして兄弟一優秀だけどわがままで可愛い末っ子の弟。正直、友達が旅行や留学、飲み会へ行く中、つらいなあと思ったことは何度もあります。しかし失うものよりも、得られるものの方が比べものにならないくらい大きいのです。この想いはむしろ就活を経験しなければ感じることは出来ないし、気づけないのではないかと思っています。就活で行う自己分析が自分のすべてではないし、私はまた違う力を見出せ、新たな自分も見つけました。こんな機会をくださったプロジェクトに感謝の思いでいっぱいです。

参加者の感想2

参加者の感想3

四国かすがいプロジェクトに参加させていただき、本当に成長できたと胸を張って言える。参加のきっかけは、指導教官からの一声だった。以前から「地方活性化」に興味があったが、まだ手を出していなかった分野であったため、意欲が猛烈に湧いてきた。同時に、菅さんから「東京の優秀な学生が揃っている」と聞いて、参加直前まで自分に自信がなかった。自分という人材がどうチーム
に貢献できるのかを四六時中自問自答を繰り返した。時には、自分の思いがメンバーに伝わらなく、不器用な自分に嫌気が差すこともあった。しかし、そんな時に支えてくれるのが、愛媛班の皆であった。皆の笑顔を見ると、自然と頑張れ、さらには住民の方々の笑顔を見ると、体が勝手に動き出す。この経験を経て、人徳のある人間になりたいと強く思うようになった。誰からも頼られ、スペシャリストではなく、あらゆる分野で重宝されるジェネラリストになりたい。ありがとう愛媛班。

参加者の感想3

地元新聞掲載

愛媛新聞(2013/10/02)
地元新聞掲載

愛媛新聞(2013/11/12)

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