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IT、婚活、転職、農業などの幅広い軸から地域経済を活性化させる

プロジェクト

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2014.09.07

IT、婚活、転職、農業などの幅広い軸から地域経済を活性化させる

コース概要 大自然、美味しい食事、地域の方々の温かみを肌で感じる。インフラ、IT、婚活、転職、農業などの幅広い軸から地域経済の活性化に貢献できる施策を考える
行き先・滞在期間

徳島市、神山町、海陽町、牟岐町、三好市、佐那河内村(2014/8/27-9/7)

体験内容 県民への突撃インタビュー・テンプルステイ・座禅体験・地元企業の方、NPOの方、役所の方など約20名にヒアリング調査、ベンチャーキャンプへの参加
結果

地域活性化に特化した、実践的カリキュラムを学べる国内留学サービスの提案

参加者の感想

1. 全体を通しての感想
2. かすがいプロジェクトの魅力を一言で教えてください
3. 一番得られたと思うものを教えてください(最多でも3つまで)

矢島 竜太

1. 参加して”本当によかった”です。
“本当によかった”と言えるためには、かすがいプロジェクトという環境にある2つのことが不可欠でした。

1つ目は”学び”です。
出身も大学も学年も参加目的も違う学生メンバーとチームを組むことで、ひとつのものを目指し続ける難しさに苦悩し、社会人の方々が本気でしてくださるフィードバックで、たくさんの自分の至らなさに直面し、Webでかき集めた知識を持ってのぞんだフィールドワークで、百聞は一見に如かずという言葉の意味を体感しました。

2つ目は、”支え”です。
4ヶ月弱、たくさんのものとこのプロジェクトを天秤にかけ、時には迷い、チームメンバーに迷惑をかけながらも、かすがいプロジェクトに注力することを選んできました。その度にこのプロジェクトをやり抜くという決意は硬くなりました。
その背景には、1人で突っ走る僕を受け入れ、付いてきてくれたチームメンバー、本気で僕達のことを考えてくれる社会人メンターの方々、応援してくださる徳島の方々の”支え”がありました。

これらの、自分の至らなさを痛感する”学び”、それを乗り越えるための”支え”、この2つによって、きっと今までなら折れていたであろう瞬間を幾度となく味わいながらも、それを乗り越え、参加してよかったという気持ちに繋がっているように思います。
このような貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました。

2. 社会の縮図の体感

3. (1)長期で何かをやり遂げる自信
(2)自分の欠点

矢島 竜太

板越 智広

1. 地域活性化のために課題を探し、フィールドワークへ行き、ビジネスプランを構築するなど、日頃経験できないことを本プロジェクトでは経験することができました。
また現地でのフィールドワークでは沢山の素敵な方と出会って、地方の魅力をとことん味わうことができました。しかし、同時に「この経験を単なる思い出で終わらせてはいけない、この人たちのために自分には何ができるか」と自問自答が続きました。そのため、チームメンバーとはどのようなビジネスプランが現実的な内容かつ自分たちの想いを反映させたものになるのか時間をかけ議論しました。
チーム全員で0から1を作ることは大変でしたが、これからの人生でとても大切な考え方や経験をすることができました。四国かすがいプロジェクト、最高!

2. 人とのつながりが密になり自己成長のきっかけにつながること(都会と地方、社会人と学生など出会った人々と同じ志をもち、その中で奮闘していく中で自己成長に繋がったから)

3. (1)本質を見極めようとする姿勢
(2)しつこさ

板越 智広

上田 博友

1. かすがいに参加して、一番感じたものは人とのコミュニケーションでした。
普段バイト先とサークルの二つの慣れた場所でしか生活を回してはいなかった私にとって、いきなり自分よりも一回りも上の社会人、様々な大学の学生、そして現地四国の人々。最初は話すことに若干の抵抗がありましたが、とても素晴らしく、かすがいでしか体験できないものだと思います。
この三つのパターンからは様々なことを得ることができました。

1つは圧倒的なパワー。
社会人が持つやりたいことへのアウトプット能力、仕事の正確さは物凄く刺激になりました。
学生の場合、成長していくところにそれは表れています。最初はしどろもどろだと思っていた人が次にあったときはしっかりと意見が言えるようになっていたりして驚きました。
現地の方からは圧倒的な情熱を頂きました。自分たちの愛着のある地域を何としても守るという思い、そしてそれを解決する方法を全力で探しておられました。

2つ目は、感謝です。
社会人で仕事終わりに夜遅くレビューをお願いしても的確に返してくださったのは、紛れもなく僕たちに成長してほしいという思いがあるから。沢山の迷惑をかけましたが、同時に本当に多くの感謝の気持ちがありました。
学生も、僕の所属していた班では皆が人の意見を受け入れる姿勢があり、最高学年のくせに僕が一番子供でした。ありがとう。
現地の方からは行った先々で本当によくしてもらい、僕は徳島のことが大好きになりました。人の温かみは絶対この地から失ってはいけないものだと感じました。
この三ヵ月半、この他にも様々なことをかすがいに参加して得たり感じたりしました。
このプロジェクトに参加できて本当に良かったです。

2. 主体性がバッキバキ!!!

3. チームで何かを達成するときの自分の在り方

上田 博友

武野 香澄

1. 今回、四国かすがいプロジェクトに徳島班として参加して感じたことは、班での議論や現地調査といった目に見える活動や、自分の成長や徳島への想いの変化といった精神的な部分など全てにおいて、人との出会いが大きな影響になったということです。
 そもそも私が四国かすがいプロジェクトに参加することになったきっかけは、ゼミの先輩に誘われたことでした。正直な話、大学に入ってから何か打ち込んだものも無く、自分で何かやろうと決心することもなく、回りに流されるだけのひたすら省エネな過ごし方をしていました。このままじゃまずい、何かやらなきゃと漠然とした焦りを感じていたときに持ちかけてもらった話だったので、まずこのプロジェクトに参加するということを皮切りに脱省エネを目指そう、自分から動ける人間になろうと決めたのが一番大きな理由です。しかし最初のうちは、自分にあてられた役割をこなすだけで、班の活動のためになる行動を自分からおこすということがほとんどできていませんでした。今までが今までだったので、いきなり変わるというのは確かに難しいことではありました。

 しかし、班のみんなをまとめながらそれぞれが成長できるようにコミットしてくれたリーダーや、最年少でも臆することなく自分の意見をしっかり持ったメンバー、徳島への熱い思いをもって学校が忙しい中でも両立を頑張るメンバー、班全体を見渡して活動もそれぞれのケアも支えてくれたメンバー…と、班のメンバーの頑張りを見たり、社会人メンターの方々には、時々厳しい言葉をいただきながらも自分達の好きなようにやらせていただいたりと、まわりの人達のいい影響を受けて、少しずつですが自分から班のためになる行動を取ることができるようになりました。それも、みんながそれぞれを受け入れつつも、成長できるように叩くところは叩いてくれたおかげだと思っています。

 それから、このプロジェクトに参加したきっかけが上記のような感じだったので、私自身は四国にも徳島にも地域活性化にもほとんど興味を持っていませんでした。しかし、徳島のことを調べていくうちにだんだんと徳島に対する興味がわいてきて、いざ徳島に行き様々な人にインタビューをしたり、取材以外のところでもご飯を食べたり話をしたりと交流するうちに、徳島はもちろん徳島の人達を好きになりました。こんないきなり東京からやってきた見ず知らずの学生を受け入れてくれて、馬鹿にせず話を聞いてくれて、真剣に自分達の話をしてくれて、純粋に嬉しかったし楽しかったです。しかし、徳島の課題に対して頑張る人達がいる一方、その地域の文化や慣習などがしがらみになったりして解決が難しい課題が多く、その人達の頑張りがなかなか報われなかったり、どこか寂しそうに弱音をぽつんと言う姿をみたりしたことで、この活動を自分の成長のためだけでなく徳島のために頑張りたいという気持ちが強くわいてきました。

 このように、班のメンバーや社会人メンターの方々、徳島でお世話になった方々との出会いが全ての根本にあったと思います。こんなに誰かからいい影響をたくさん受ける機会なんて今までなかったので、ここまで人との出会いを大切に感じたことはありませんでした。でも、この四国かすがいプロジェクトでそれを感じることができたのは自分の人生にとって凄く大きいことだと感じています。
 今、活動が一区切りを迎えて私が感じているのは、人にいい影響を与えられる人間になりたいということです。今回の活動を通して本当にいろんな方々からいい影響を受けたのですが、私が人に対して何か影響を与えられただろうかと考えた時に、自信をもって与えられたとは言えないと感じました。今回私が、「この人と出会えてよかった」とたくさんの人に対して感じることができたように、私自身が誰かにとって「出会えてよかった」と思ってもらえるような人間になることを今後の目標に頑張ろうと思います。
 最後に、このかすがいプロジェクトでお世話になった全ての方々に感謝の意を表明したいと思います。本当にありがとうございました。

2. 一生ものの人との出逢いを得られること!

3. (1)人との出逢い
(2)社会的なスキル
(3)考える力

武野 香澄

山田 美里

1. フィールドワークを行ったり、実行フェーズまで関われるという風に体験型になっていることで、より思い入れをもって取り組めました。私たちの考えたビジネスプランが本当に事業化できるのではないかと少しずつ現実味を帯びてきたときはとてもわくわくしました。また、個性豊かな学生や社会人と知り合えたおかげで視野が広がったように思います。

2. より幅広い視野

3. より幅広い視野

山田 美里

中原 大地

1. 下記の2点について自分にとっては非常に有意義だったと感じている。
これに加え四国、特に徳島が大好きになれたことが本当によかったと思っています。
事務局、他の班の社会人、そして学生たちと関わってくれた皆さんに感謝しています。

(地域活性化に関する考え方の深化)
日本の地方のあり方というものをはじめて真剣に考えるきっかけになった。
ここで生まれた考えは日本は20世紀型の大量生産・消費型のひとつの価値観をベースにした社会ではなく、様々な価値観を受け入れて多様性に富んだ社会になっていかなければならないということ。地方を活性化すべきかどうかというのは永遠の課題であるが、多様性という観点からは活性化すべきものが地方にはたくさんあることを体感することが出来た。私自身も今後この「多様性」に貢献できる活動をしていきたいと考えるようになった。

(メンターとしての成長)
成果物のクオリティと学生に自分で考えさせることとを両立することは非常にチャレンジしがいがあった。
どこまで学生に示唆するかは自分の中で何度か基準がぶれてしまったことがあり、学生たちを迷わせたこともあり反省している。
迷いつつ試行錯誤を繰り返しての結論は、やはり学生たちのポテンシャルを最大限に引き出すには「指針は示す」、「指針にそぐわないときだけ話をする」ことをベースとして後は学生たちに任せることで自ら考えさせることだと思った。この感覚を持てるようになったことだけでもこの活動に参加できたことは有意義であったと考えている。

2. 参加社会人目線バックグラウンドの異なる様々な社会人や学生と議論を行うため、様々な視点を得ることができ、深くものを考えることが出来ること。

3. チームをまとめることで一人では達成できない無限の可能性があるのだなと認識した。

中原 大地

横田 麻生子

1. あっという間の4ヶ月弱でした。徳島班のメンター、大学生メンバーと過ごすなかで実感したのは、自分が知らないこと、出来ないことがこんなにもたくさんあるんだということ。自分を成長させられるようにアクションしていこうと決意するきっかけになりました。

2. 学び

3. 徳島班学生との出会い
-好奇心と突破力の塊のじいまや
-ムードメーカー(すだち)のかみさん
-マイペース貴公子のごっしー
-癒し系しっかり者のかっすー
-裏ボス的存在のやまみー
一緒に過ごした学生が彼ら5人でよかった!

横田 麻生子

萩原 知祥

1. (1)学生の成長に寄与する目的で参加したが、自分も大きく成長したと感じる。
例えば、学生を指導する立場を経験し、日頃の仕事で上司から指導されていることの意味や発言の目的を深く理解できた。

(2)学生の大きな成長
6月と10月では、別人に見えるくらいの大きな成長を感じた。
厳しい指摘や問いかけをしたつもりではいるが、逃げることなく立ち向かってくれたと思う。
また、かすがいPJTに対する高いコミットメントは、素直に見習いたいレベルで素晴らしかったと思う。

2. 多様なバックグラウンドを持った社会人・大学生が1つの目的に向かってPJTを行うことは、多様な考え方に触れることができ刺激的であった。

3. (1)多様なバックグラウンドを持った社会人・学生との繋がり
(2)部下・後輩を指導するときのスタンスのヒント
(3)実行フェーズ後にきっと莫大な資産

萩原 知祥

宮内 聡子

1. さまざまなバックグラウンドを持つメンバーが参画しており、特に学生から学ぶことが多く、興味深かったです。
学生に必要以上に意見せずにプロジェクトを推進するかや、どのような観点で資料をレビューするかなど、普段の業務で経験できないことを若手のうちに経験させていただけて、たくさんの気づきをいただきました。
今後の業務等に行かせていけたらと思います。

2. 素敵な方との出会い

3. スタートアップの際のチームビルディングの重要性

宮内 聡子

小林憲司

1. 初めて社会人としてサポートさせていただいたが、参加者側だった時に比べてより大きな視野で見ることが出来ました。学生だった時のことを思うと、プロジェクトにのめり込んでひとつのことを見てしまっていたのが、社会人になると包括して様々な視点から可能性を考えることも学べました。
ビジネスの発想に関しては学生は学生らしい柔軟な考えが出てきていたと思いましたし、自分が思い付かなかった事(ビジネス化出来るできないに関わらず)がたくさん出てきたり、逆に勉強させていただきました。
私は学生の考えたビジネスがビジネスになってほしいと願っていますし、そのビジネスがDOされたときに継続してほしいと思っています。継続していくことが、今までお世話になった方への恩返しにもなるでしょうし、またそこから新たな方と繋がって新しいビジネスが出てくるきっかけにもなると思います。

そしてこのような機会から学生にはまた多くの方々と絡んでいってほしいと思いましたし、今回の繋がりをきっかけに自分も人との繋がりを広げていきたいと思いました。
この活動は学生はもちろんのこと社会人も多くのことを吸収できて、成長できる場だと思いました。
この活動を続けると共に人との繋がりは持っておくことが今後の人生を左右する気もしました。それは自分自身が経験したからです。学生参加者は多くの社会人、東京以外の地域の方との繋がりが出来てよい経験が出来たかと思いますし、社会人サポーターは県外の方との繋がりが出来たのはもちろんのこと、自身の仕事と何かをきっかけに連携できる可能性が多くあると思いました。今回もとてもよい経験をさせていただき、ありがとうございました。

2. 繋がり

3. (1)現地サポーターとして関わったが、そこで新たな繋がりができたこと
(2)最近の学生が何を考えていることを学べたこと
(3)社会人同士の繋がりが密になったこと

小林憲司

徳島新聞(2014/10/16)

地元新聞掲載

徳島新聞(2015/02/25)
地元新聞掲載

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