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人口問題の観点から新潟市に貢献するビジネスを作る

プロジェクト

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2015.09.10

人口問題の観点から新潟市に貢献するビジネスを作る

コース概要 人口問題の観点から新潟市に貢献するビジネスを作る
行き先・滞在期間

新潟市、十日町市、燕市、三条市(2015/8/17-8/23, 2015/9/5-9/10)

体験内容 第一回の現地調査では、市役所や民間企業等、14箇所へヒアリング実施。第二回の現地調査では市内の農家・農園14箇所へヒアリング実施。東京にてレストランを60件突撃訪問し、24件のアンケートを回収。
結果 地域活性化への一歩目となる、農家の販路拡大サービスの提案

参加者の感想

1. 全体を通しての感想
2. かすがいプロジェクトの魅力を一言で教えてください
3. 一番得られたと思うものを教えてください(最多でも3つまで)

鈴木 詩央里

1. 私達新潟班は個性あふれるメンバーが揃っていて面白い反面、議論が迷走しやすく、4県の中でも最も進捗が遅かった班でした。報告・連絡・相談も不足しており、メンターの方々を呆れさせた回数・怒らせた回数は数えきれません。そんな不安定な新潟班ではありましたが、メンターの方々にフォローして頂き、班のメンバーで支えあいながらなんとか報告会まで持っていくことができて、本当にホッとしています。
 自分たちの進むべき道が見えない中で、メンターさんから怒られる日々が続き、本当に辛いことが多かったですが、同時に得たものも多くありました。私は今回リーダーになって、自分の中にあった既存のリーダー観をことごとく覆されました。今までリーダーというポジションにつくことが多かった自分でしたが、その経験が全く通用しない。それに衝撃を受けました。結局、最後までリーダーとしての仕事を十分に果たすことはできませんでしたが、自分に足りない考え方・視点・そして能力など多くの課題を発見することができました。この経験を今後に活かしていこうと思います。
 最後になりましたが、こんな不甲斐ない私を支え、多くの気付きを与えてくださったメンターの皆様、そして班のみんなには本当に、本当に感謝しています!このつながりもこれから先もずっと、続けて行きたいです。
2. 仲間と共にお互いを高め合える修行場

3. ・人とのつながり ・プロジェクトマネジメント(入門編) ・自分の足で情報収集することの大切さ

鈴木 詩央里

板橋 直也

1. 「地域でビジネスをつくる」ということ
ビジネスモデルをつくることは、想像していたよりもずっと難しかったです。

今まで自分がやってきたボランティアやイベントとは全く別の難しさ。

地域に入るということ。唯一無二、僕らにしか提供できない新潟への価値を考えるということ。しかもそれが継続する仕組みを作るということ。

僕たちはハードル、目標を高く設定しすぎたのかもしれません。もう少し違う目標を設定すればこんなに悩まずに済んだのだと思います。しかし、この目標に向けて学生メンバー・社会人メンターさんみんなで2ヵ月考え抜いたことは、世間並みではありますが、僕にとって「宝物」のような時間になりました。

ビジネスを作ろうとする過程で気づかされた自分に足りないものや逆に自分が持っているものに、これから向き合っていこうと思います。

「チームで動く」ということ

個性が強い新潟班のメンバー。みんなと過ごすなかで、良い部分も悪い部分も、自分の考え方に癖があることに気づかされました。プロジェクトの進め方を考えるとき、その考え方を知らず知らずのうちにみんなに押し付けてしまっていたことにも気がつきました。

2ヵ月間で、メンバーのみんなと本気でぶつかることができたからこそ、知ることができたことだと思います。

2. 自分を知る場。

3. チームのなかで自分が動くということの意味
自分が得意なことや苦手なことに対する気づき

板橋 直也

澤口 拓朗

1. 僕たちの班は、このプロジェクトで迷走に迷走を繰り返し、メンターさんに何度も怒られました。しかし僕は今率直に「やってよかった」と感じています。その理由は、3つのものを得られたからです。
僕たちの班はおそらく4県の中で最も議論が迷走していた班だと思います。ビジョンが見えず、何度も同じ事を議論しては迷走し、疲弊して朝は寝坊する。見かねたメンターさんには何度も怒られ、フォローを頂いてはまた迷走する。メンターさんにかなり手を焼かせ、呆れさせてしまいました。しかし、そんな中で沢山のものを得ることができました!得られたものは「自分に足りない事の認識」「つながり」「仲間」 の3つに集約されると思います。何度も何度も迷走し、メンターさんに指導を頂く中で、ビジネスの知識、議論の進め方、リーダーシップ等自分に足りない事を山ほど痛感させられました。また、メンターさんの人脈により普通の学生として生活していたらとても会えないような方々に出会い、勉強することができました。そして、こんなに何度も議論で迷走し、怒られ、寝食を共にしてやりきった新潟班の仲間とはこれからも一生美味い酒が飲めると思います。
このプロジェクトで得られたものは、今後の人生の様々な局面で生かす事ができ、またそのたびに良い思い出として懐かしむことができると思います。このプロジェクトで関わらせて頂いた皆さん、本当にありがとうございました!

2. あなたの夏を忘れられない濃厚な夏にできます。

3. 「自分に足りない事の認識」「つながり」「仲間」

澤口 拓朗

関根 花歩

1. 今回のプロジェクトを通じて、”地域活性化”という漠然としたテーマの中でビジネスを一から作り上げることの難しさ、楽しさを知ることができました。就職活動の役に立てば良いと思い、軽い気持ちで始めたプロジェクトでしたが、自己の成長を感じることができ、新潟が大好きになった二ヶ月になりました。
度重なる議論の中で行き詰まり迷走することもありましたが、自分達の意見を納得するまでぶつけ合ったからこそ生まれてくるアイデアがあり、今までの学生生活では感じられなかった新鮮さや、達成感がありました。
周りの仲間や社会人の方々にもたくさんの迷惑をかけることもありましたが、自己の成長が周りに認められた時の喜びを味わうことが出来ました。素晴らしい経験をありがとうございました。

2. 学生ならではの視点、行動力を活かせる場

3. 人と人との繋がり
自分を見つめ直す機会

関根 花歩

田野 早希子

1. 生まれが新潟で将来新潟に住みたいということもあり地域活性化に取り組みたいと思い参加した。班のメンバーは皆レベルが高くお世話になりっぱなしだった。自分は何もできない、がんばらねばと思った。このプロジェクトに貢献はほとんどできなかったかもしれないが、メンバーとの楽しすぎる思い出や絆、そして前に進もうという気持ちは残った。また、普段から何気ない出来事を「ビジネスにならないか?」と考えるようになった。これから就活を始めるというときにこうした仕事やキャリアに対する見方に刺激を与えられる経験ができたことに感謝している。
2. キャリア観の変革

3. 新たな人とのつながり

田野 早希子

芳野 遼介

1. 今までこのプロジェクトを進めてきたなかで、自分が何もできないことにより気づきました。
自分の好きではない面、不得意な面と否応無しに向き合わざるを得ないプロジェクトでした。
このプロジェクトで、数多くの発見がありました。
「チームとは何か」
「プロジェクトとは何か」
また、自分がこれから磨かなければならない部分を浮き彫りにしてくれました。それは一番根本的なものだと思います。
「知っている」と「理解している」の間には大きな壁があり、「理解している」と「できる」の差ははるかに大きく、数多くの「知っている」ことの中で「できる」ことは数少ない。そんなことにも直面しました。
一言でビジネスってめちゃくちゃ頭使って、足も使って、すごく大変で難しいことなんだなって思いました。
正直、このプロジェクトに参加していたために、多くのものを失った気がします。しかし失うものよりも、得られるものの方が比べものにならないくらい大きかったです。
自分が至らないこと、自分には不向きなことばかりで、自分という人材がどうチームに貢献できるのか自問自答を繰り返しました。時には、自分の思いがメンバーに伝わらなく、不器用な自分に嫌気が差すこともありました。しかし、今までではくじけてしまいそうな部分を、チームのみんなに支えてもらえたからこそ、続けることができました。独りよがりではなく、チームのために何が出来るか、何をすべきかと考え行動することの大切さを知りました。
このように貴重な機会を得られたこのプロジェクトと、支えてくれたすべての皆様に感謝します。

2. 魅力的な「人」との関わりが、自分を強くする

3. 「チーム」の重要性

芳野 遼介

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