プロジェクト
コース概要 |
お茶農家『ささら屋』の商品売上額を伸ばす! |
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活動期間 |
2020年4月~2020年12月 |
体験内容 |
六次産業化を目指した新しい形のお茶農家である『ささら屋』は、独自に商品開発を行っており、 デザイン性の高いパッケージの商品が特長。商品の売り上げ額を伸ばすことを目指し、販路を拡大する活動を実施。 |
結果 |
県内外の人が購入するきっかけをつくるために、以下の施策行った。 ➁埼玉県のグランピング施設でお土産として狭山茶を購入してもらう仕掛けをつくる |
私は今までビジネスコンテストなどに取り組んできたこともあり、今まで培ってきたことの力試しと更なる成長を目的に狭山茶プロジェクトに参加しました。活動では計画から営業まで様々なことを経験することができ、多くの気づきや学びを得る事ができました。
一つ目は目的と手段の重要性です。狭山茶農家ささら屋の売り上げを伸ばすことを前提として、私達はプロジェクトの目的を「県内外の人が購入するきっかけをつくる」ことに設定しました。この目的を達成する為には多くの人が狭山茶を認知するきっかけを作る必要があります。市場に絡む現状のデータを分析し、目的達成のために最適な手段はなんなのかをチームで考え抜きました。特にコロナ禍ということもあり、「県外の人が多くいる場所+お茶を飲む・興味を示す」場所を策定するのがとても難しく大変でした。徐々にチーム全体目的に対しても意識が高まり、ミーティングの目的設定など日々の取り組み方にも変化が見えました。
二つ目は視点の持ち方です。具体的に視野を広く持つことと相手の視点に立って考えることの2つが大切であると学びました。特に営業にあたる時です。自分たちのことだけではなく、先方に対してどんなメリットがあるのかなどを伝わるように説明する事が難しいことでした。例えば、洋菓子店に営業にあたった日のことです。「味の説明をいくら口で説明されてもわからない、サンプルを持ってこい」とご指摘を受けました。その時の私は説明することでいっぱいで相手の視点に立つ事ができていませんでした。伝わるようにするには、相手の視点に立って考え説明する事が大切だということに気付かされました。
最後に、メンバー各個の頑張りと社会人の方々からの支えがあったからこそ結果を出す事ができたと思っております。残りの大学生活において、今回の活動で学んだことを活かしチャレンジしていこうと思います。また、狭山茶プロジェクトに参加しいろいろ経験を通して、多くの学びや気づきがあり成長する事ができとても良かったです。
私は、鴻鵠塾プロジェクトを通して学んだ事が大きく分けて3つあります。 1つは、調べる事の大切さを改めて学びました。 私は、主に狭山茶を題材にプロモーションを行うといったプロジェクトを行いました。その中で、私自身、狭山茶についての知識や狭山茶についての現状、経営に関することなど知識不足でした。また、私はこれまで、ただ「狭山茶の事について」調べればこの茶葉について理解することができると思っていました。しかし、このプロジェクトを共に行うメンバーやメンターさんからアドバイスやご指摘を頂き、本当の意味での「調べる」という事を学びました。具体的には、狭山茶だけの事について単に調べるのではなく、他の商品がどのように売れているのか、また、調べた後でどのように活かすことができるのかまで深掘りする事の大切さを学ぶ事が出来ました。
次に、プロジェクトを進めていく中で何度も壁に当たりました。この時に、メンターさんに手厚くアドバイスをいただいたことにより、視点を変えながら物事を見ることの重要さを学びました。具体的に、私たちは狭山茶について試行錯誤しながら、どのようにしたら県内や県外の人に購入していただけるのかを考えていく際に、自分たちに解決できない事まで悩んでしまっていました。その時にメンターさんからのアドバイスで「自分たちに変えられるものと、変えられないものを区別することが大切」というご指摘をいただきました。この指摘により、その後からスムーズに課題に立ち向かうことができ、すぐに実行に移すことができました。私は、この指摘により課題を解決する際のものの見方や判断の仕方を学ぶことが出来ました。
最後に、私は初めて商品を売る事の難しさを経験することができました。私たちは、狭山茶を使ってお茶農家さんの売り上げを伸ばすことを目的に、取り組んできました。しかし、どのようにターゲットを設定したら良いのかや、どのように他の茶葉と差別化をするのかなどを持っている情報から実際に実行する事はとても難しいと感じました。私は、この経験をからターゲットの目線に立つことの大切さや価値を生み出す事の難しさを痛感しました。
私は、このプロジェクトでメンバーやメンターさんからご指摘いただいた事を、これからの活動や社会人になった時に活かして成果を出せるように頑張りたいと思います。
私は今まで大学3年間をサークル、アルバイト、大学と限られたコミュニティーの中で過ごしてきました。似た価値観、似た環境にいる人に囲まれ、ぬるま湯に浸かっていた私は、新しいコミュニティーに飛び込み自分を成長させたいと思い、このプロジェクトに参加しました。
新型コロナウイルスが猛威をふるっている中でのプロジェクトを成功させる上で、私は多くの気付きを得ることができました。
まず、「認識のズレをなくすことの大切さ」です。オンラインでのミーティングが中心であったため、メンバーそれぞれのアイデアや想いが伝わりづらく、ミーティングが滞ってしまうことも多々ありました。そこで、誰かが意見を述べた際には「この認識であってるか」と確認をすることで認識のズレをなくすよう全員が心掛けました。すると、ミーティングが円滑に進むようになりました。
次に、「優先順位をつけて物事に取り組むことの大切さ」です。就職活動、アルバイト、ゼミ活動などと掛け持ちしていたため、気持ちが一杯いっぱいになってしまったときがありました。その時、メンターの方々が「優先順位をつけて60点で良いもの、80点必要なものを識別して物事を進めると良い」とアドバイスをしてくださりました。全て100点の結果を出すことをしなければならないと囚われるのではなく、優先順位をつけて物事に取り組むことが必要であるということを学びました。
このプロジェクトを通じて得たたくさんの学びを今後の学生生活、社会人生活をより豊かで濃度の濃い時間にするために活かしていきたいと思います。
ご協力してくださったささら屋さん、メンターの皆さん、そしてプロジェクトメンバーの学生の皆さんに改めて感謝したいと思います。ありがとうございました。
私は大学在学中に何か新しいことにチャレンジしてみたいと思いこのプロジェクトに参加しました。自分自身ビジネスのことについて全くの無知からのスタートだったためこのプロジェクトの活動全てが新しい学びとなりました。
私はこのプロジェクトを通してビジネスの難しさを実感しました。たくさんの会議を重ね、メンターさんに多くのアドバイスを頂きながらプロジェクトを進めましたが、ターゲット設定一つをとってもこんなに深く、多くのことを考えているのかと驚きました。また、ターゲット決定後の資料作り、営業の際の話し方などどの段階でも考えることや注意することはたくさんあり、ビジネスとはこういうものなのかと身をもって体験することが出来ました。
このプロジェクトに参加し、普段の生活や大学では得ることのできないたくさんの学びや今までにやったことのない多くの挑戦をすることが出来、自分にとってとても貴重な時間になりました。今回の活動で得た多くの学びを忘れずにこれからも様々なことにチャレンジしていきたいなと思います。