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独立リーグ徳島球団の安定的な新たな収益源を作ることに挑戦

プロジェクト

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2020.04.01

独立リーグ徳島球団の安定的な新たな収益源を作ることに挑戦

コース概要

新型コロナウイルス感染症の影響により、スポンサー収入とは別の新たな収益の柱を作ることに挑戦。

活動期間

2020年4月~2021年10月

体験内容

未来のスポンサーがスポンサーとなる魅力を感じてもらうために、「安定的な収益を得る、スポンサーが協賛する理由を作る」ことを目指し、プロジェクト活動を行った。

結果

地元特産品を徳島インディゴソックスが販売できるようなECサイトを立ち上げ、地元産業の広報を行い、安定的な収益を得ることで、新規の地元スポンサー獲得するという施策を立案し、実行。

▼プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000052543.html


▼サイト記事
https://note.com/tokushima_indigo/n/n5330f58d3d5e

発表動画

参加者の感想

村上健介

私はこのコロナによる自粛の期間を活用して自己成長につなげられる経験をしたいと思っていました。そんな中、中学の頃からの友達で昨年のメンバーであった増田君にこのプロジェクトのことを教えてもらいました。

最初は独立リーグの経営に関われるのはおもしろそうくらいにしか考えていませんでした。しかし、話を聞くとかなり自分たちで考え、物事を進めていかなければならないし、当然ですが遊びなんかじゃ全くありません。この中で真剣に取り組めば成長につなげられると思いプロジェクトに参加しました。

私がこのプロジェクトに参加して一番感じたことは自身の未熟さです。このプロジェクトの活動の中で、社会人としての考え方や行動など様々なことを学ばせていただきました。何事もとにかく調べ、情報の取捨選択を行い、考えを組み立てていく。そこに考えの穴はないのか、それがわかったら何が見えるのか、何をすべきなのか。全てにおいて頭を使わなければいけません。私自身が今までどれだけ頭を使わず適当にやってきたのか実感しました。まだまだ未熟な点も多く足らないことだらけですが、このプロジェクトの中で社会人として物事にどう取り組んでいくのか沢山学びました。この経験を学生の間にできてとても良かったです。

五味響

私が鴻鵠塾のプロジェクトに参加して学んだことは二つあります。
一つ目は、「徹底的に調べること」です。私は今まで課題やレポートの作成をする際「まあこの程度でよいだろう」というように自分で勝手に線引きをして何かを作り上げていました。たしかに、ネットや教科書に載っている事柄をまとめるだけでも、ある程度の体裁は保つことができる物が出来上がっていました。しかし鴻鵠塾で自分に割り振られた仕事で浅い知識は前提でしかなかったことに気づきました。メンターの方が「もう無理と言えるくらいまで掘り下げてみて」とよく仰っていました。なぜこうなるのか?それは手段であって目的ではないなど今まで考えもしなかった細部の部分まで考えることが求められる環境でした。
二つ目は「多角的な視点を持つこと」です。今回のようなプロジェクト内容は今までの人生の中では体験しえないようなものでした。だからこそ、私は多くの壁にぶつかったと思います。ECサイトのロイヤルティであったり、興味を持ってもらえるような企画内容などが挙げられます。その都度、メンターからの六割くらいの適切なヒントがあり、考えるきっかけを多く与えられました。そのことから、今までだと着眼しなかった考えや視点にフォーカスすることができました。
最後に今回のプロジェクトに参加し、他の学生の意見やメンターの専門性の高い意見に触れることができて、更なる自己成長と多くの気づきを得られた良い機会だったと言えます。

小平雅

私は大学2年生まで、授業を受け、アルバイトをして、サークルに行くといった平凡な学校生活を送っていました。しかし、そんな生活の中で、視野が狭くなりすぎてしまい、将来やりたいことなどを一切思い描くことができませんでした。これに危機感を覚え、圧倒的な経験不足を補うために、今まで全くやったことのないことに挑戦しようと考え、このプロジェクトに参加しました。このプロジェクトに参加してみて、大きく分けて2点の学びがありました。
まず1点目に、プロジェクトを企画することよりも、はるかにプロジェクトを実行することの方が難しいということです。企画する段階でECサイトを設立すると一言で言えてしまうことが、実際に実行しようとすると、膨大なタスクがあり、多くの人の協力を得ていかなければならないということに気づかされました。
2点目に、企画のアイデアを発案するためには徹底的な情報収集が不可欠であるということです。参加する以前は、企画のアイデアを生み出すためには自由な想像力がものを言うと考えていました。しかし、実際に活動してみると、その自由な想像力を裏打ちするものは、徹底的な情報収集であると、メンターの方々の姿勢やアドバイスから学びました。その結果、メンバー全員で、他のスポーツチームの情報を収集したり、徳島インディゴソックスについて調べたり、ファンを増やすための工夫などを徹底的に調べたことで、企画を生み出すことができたと考えています。
まだプロジェクトは続くので、学んだことを最大限今後の活動に活かし、企画を実際に形にできるまで頑張っていきたいと思います。一緒に活動してくれている学生メンバーや、社会人メンターの方々、引き続きよろしくお願いいたします。

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