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狭山茶をテーマに新たなブランドの立ち上げに挑戦

プロジェクト

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2022.04.01

狭山茶をテーマに新たなブランドの立ち上げに挑戦

コース概要

狭山茶をテーマに新たなブランドを立ち上げる!

活動期間

2022年4月~2023年3月

体験内容

これまでの狭山茶プロジェクトの取り組みを振り返り、新ブランドの企画・立案を行い、さらに認知度を高める。
新商品を製造し、販売することをゴールに活動に取り組む。

結果

狭山茶の現状調査から課題を抽出し、これまでターゲットにできていなかった訪日外国人をターゲットに、ブランドコンセプトや商品企画を立案した。立案に至るまで、多くの在日外国人の方にアンケート調査を行い、味・香りはもちろん、コンセプトやパッケージの見せ方を検討。
茶葉の選定、生産者との調整、仕入れ、パッケージデザイン、取扱店舗の開拓、販売までを学生たち自ら行った。

発表動画

参加者の感想

平田晴夢

狭山茶プロジェクトに参加して、非常に貴重な経験をさせていただいたと感じています。まずトップレベルの社会人メンターの方々と一緒にプロジェクトを進めていけることが一番の学びを得ることができた要素でした。当初は、オンライン上でのやり取りであるため、社会人メンターの方々だけでなく同じプロジェクトメンバーとも上手くコミュニケーションを取るのが難しかったです。ですが、オンラインでのミーティングを重ねるうちにそれも解消され、最後まで誰も抜けることなくプロジェクトを完遂できたのは良かったと思います。このプロジェクトを通して、私は自分に対する「自信」がつきました。このプロジェクト以外に大学の課題や独学での勉強など取り組んでいることが多く、同時並行で進めることは非常にしんどかったですが、続けたことで他の人が得られない経験を得ることができたので、やめなくて良かったと心から思っています。もしこのプロジェクトに参加するか迷っている人がいれば、責任を持って本気でコミットできるかどうか自分に問いかけてください。その上で、ぜひ挑戦して欲しいと思います。

髙杉恭太

私は何となく新しいことがしてみたいと考えて、このプロジェクトに参加しました。
最初はお茶についても知らない、マーケティング戦略についても無知であり、それらの知識を蓄えることから始まりました。ミーティングがあるごとに社会人の方からダメ出しをされ続けました。当時は目の前の課題すら成し遂げることができませんでした。しかし少しずつ時間が経過し、全然自分が進歩していないことに気がつきました。ホントにこのままでいいのか、成長できているのか?ということに疑問を持ち続けることが増えました。全体のスケジュールを組む、やるべきことを洗い出す。そんな当たり前のことから始めました。私自身が主体的になっていくうちに少しずつ私の議論のレベルやスケジュール調整が上達したと感じております。どんな仕事、課題に対してもどれだけ当事者意識を持ち込めるか、それが何よりも重要だと考えています。今振り返るとあの時の私自身がどれほど無知だったのか痛感します。短時間でそれほど成長できたと実感しています。

最後になりましたが、忙しい中でもアドバイスをくださったメンターの方々、プロジェクトメンバーの皆様、本当にありがとうございました。

井上美奈

頭で何かを考えるだけではなくてチームで何かを「実行」できたことが大きな学びになりました。マーケティングの教科書を読み何かの商品アイデアを考えるのも難しいことですが、それよりも多様なバックグラウンドの人がいるチームでみんなの意見を一つに合わせ顧客や競合の調査、商品アイデアのブレストをするのはとても難しいことでした。「実行」するのには締め切り通りに一つ一つの仕事をやるなどの基本的なことや、モチベーションが下がってきてもとにかく継続することが大切だと学びました。学生時代に一つの商品を作り「実行」までできる機会はあまりないですので貴重な経験となりました。チームのメンターの方々、学生のメンバーからも学ぶことが多く大変なことが多かったですがやってよかったと思っています。

田中里依子

就職活動を控え、自分の大学生活を振り返ったときにまだまだできることはあると思い、学生団体や長期インターンシップなどを探していた時期に出会ったのがこのプロジェクトでした。学生の力で0から1のモノを生み出すという経験。全国にいる様々な価値観を持った学生との交流。社会人メンターの方からの的確なフィードバック。全ての経験と出会いが、ここでしか得られないものであり、私を成長させてくれました。
英文学を専攻している私にマーケティングに関する知識がある訳もなく、自分が十分に価値を発揮できるのかという不安もありました。しかしみんなが使う言葉を理解して流れを掴むために情報を収集していくなかで、主体的に学ぶ姿勢を身に着け、見える世界を広げていくことができたことができたと思います。
学んだすべてのことが、今後なにかに直結していくのかはまだ分かりません。しかしこの経験は間違いなく私の自信へと繋がり、学生時代のかけがえのない思い出となりました。
社会人メンターのみなさん、学生メンバーのみなさん、本当にありがとうございました。

佐藤凛ノ助

私は、当時所属していたビジネスチームの担当教員に勧められ、このプロジェクトに参加させていただきました。

一緒に活動していく方たちは大学生や社会人ばかりで私の今まで学びを深めてきた環境とは大きく異なり、最初は意見を言うことすら戸惑っていました。

しかし、主に大学生のメンバーと商品の案を実際に考えていくうちに緊張や戸惑いがなくなり、意見を自信を持って発言できるようになり、自分の立場を確立することができました。

マーケティングやブランディングの知識が皆無の私に、メンターの方々は親身になってノウハウを教えてくださいました。

今回のプロジェクトで私は、様々な視点から物事を見る大切さを学びました。また、新しい環境で自身の役割を見つけるという貴重な経験もすることができ、自身の視野を大きく広げる貴重な時間となりました。

学生メンバー、社会人メンターの方々。長い間ありがとうございました。

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